日経平均は624円安、寄り後は下げ幅拡大

2022年6月13日 09:05

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記事提供元:フィスコ

*09:05JST 日経平均は624円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は624円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週は先進各国で中央銀行による金融政策決定会合が開催されるほか、注目度の高い経済指標も多く発表されるため、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、先週末の日経平均が400円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすかったことに加え、外為市場で1ドル=134円80銭前後と先週末10日15時頃に比べ1円ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場の輸出株などの支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。《FA》

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