Microsoft、1995年リリースの3D Movie Makerをオープンソース化

2022年5月6日 10:53

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記事提供元:スラド

Microsoft は 4 日、1995 年リリースの「3D Movie Maker」をオープンソース化して GitHub で公開した(Neowin の記事Ars Technica の記事Phoronix の記事Windows Central の記事)。

このプロジェクトは現代的なハードウェア/ソフトウェア環境では正常にビルドできる可能性が低いという。そのため、リポジトリのチェックアウト先には短い名前のフォルダ(理想的にはルートディレクトリ直下、C:\3d など)を指定する必要があるほか、Visual C++ 2.0 の開発者ツールをパスの通った場所に配置、setvars.bat の実行、フォントファイルの追加といった準備が必要だ。ライセンスは MIT ライセンス。オープンソース化は Foone Turing 氏の要望受けたもので、256 色制限の解除やサウンドサポートの向上、新たなツールの追加などの機能拡張を Turing 氏は計画している。 

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