NY金:小幅高、米雇用統計改善で上げ渋る

2022年2月5日 07:22

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:22JST NY金:小幅高、米雇用統計改善で上げ渋る
COMEX金4月限終値:1807.80 ↑3.70

4日のNY金先物4月限は、小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+3.70ドルの1807.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1792.10ドル-1815.80ドル。ニューヨーク市場の序盤に1815.80ドルまで買われたが、1月米雇用統計の改善を意識して利食い売りが増えたことで1792.10ドルまで反落した。その後1810.80ドルまで戻したが、米長期金利の上昇を意識して再び上げ渋り、1810ドルを下回る水準で推移。通常取引終了後の時間外取引では1808ドル近辺でもみ合う展開となった。《MK》

関連記事