日能研、不正アクセスによるメルアド流出の可能性 顧客の指摘で気づく

2022年1月31日 16:35

印刷

記事提供元:スラド

学習塾大手の日能研が29日、同社のWebサイトのサーバーにSQLインジェクションを利用した外部からの不正アクセスが発生。保護者などのメールアドレス最大28万106件が、外部に流出した可能性があると発表した。脆弱性が発生した場所は特定しており、すでに対策を施しているとしている。共同通信などの報道によると迷惑メールが届いているとの相談を受け調査したところ、2021年12月上旬に不正アクセスを受けていたことが判明したという。同社では流出したメールアドレスがフィッシング詐欺などに使われる恐れがあるとして対象アドレスにメールで通知したとしている(日能研共同通信NHK)。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 情報漏洩

 関連ストーリー:
LINE Pay、国内外13万人分のキャンペーン参加情報を誤ってGitHubにアップロード 2021年12月07日
EVANGELION STOREで不正アクセス、1万7828件のクレカ情報漏洩の可能性 2021年12月02日
ユピテル、2017年の不正アクセスを非公開とするも、脅迫メールにより一転公開へ 2021年06月09日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事