[通貨オプション]変動率低下、レンジ相場や週末要因

2021年12月11日 05:35

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記事提供元:フィスコ


*05:35JST [通貨オプション]変動率低下、レンジ相場や週末要因
ドル・円オプション市場で変動率は低下。週末要因やレンジ相場を受けたオプション売りが強まった。
リスクリバーサルでは調整色が強くまちまち。1カ月物でドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安感に伴う円プット買いが一段と加速したが1年物では円コール買いが強かった。

■変動率
・1カ月物7.09%⇒6.72%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物7.16%⇒6.92%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物7.17%⇒7.00%(08年10/24=25.50%)
・1年物7.19%⇒7.02%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+0.78%⇒+0.75%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+0.85%⇒+0.85%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+0.90%⇒+0.90%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.93%⇒+0.95%(08年10/27=+10.71%)《KY》

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