川崎近海汽船がバイオマス燃料100%の「長府バイオマス発電所」に参画

2021年9月13日 19:01

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■発電所向け燃料輸送を受託、再生可能エネルギー産業の発展に寄与

 川崎近海汽船<9179>(東2)は、このほど、山口県下関市における「長府バイオマス発電所」(山口県下関市)へ参画することを決定した。本発電所向け燃料輸送を受託。再生可能エネルギー産業の発展に寄与することを目指す。

 「長府バイオマス発電所」は、JAPEX(石油資源開発)<1662>(東1)と山口大学発のシンクタンク&コンサルティング会社である(株)MOT総合研究所(MOT総研)が検討を進めてきたもので、東京エネシス<1945>(東1)、長府製作所<5946>(東1)、並びに川崎近海汽船の計5社による参画が決定した。本年9月末を目途とするプロジェクトファイナンス契約の締結完了の見通しを踏まえ、事業主体である「長府バイオパワー合同会社」(CBP)は、「長府バイオマス発電所」の建設を決定した。本発電所の着工は2022年6月、営業運転開始は25年1月の予定とした。

 川崎近海汽船は、本発電所向け燃料輸送を受託し、安定輸送に努める。また、社会のカーボンニュートラル化に向けた貢献を目指す中で、再生可能エネルギー産業を重要な事業分野の一つに位置付け、2016年9月に「バイオマス関連輸送ワーキンググループ」を発足し、本年6月に営業開始した洋上風力発電向け作業船事業会社の設立に続き、本発電所へ参画することにより、再生可能エネルギー産業の発展に寄与することを目指す。

【「長府バイオマス発電所」の概要】 <建設予定地>山口県下関市長府扇町3-4 <用地面積>6万2800平方メートル <発電方式>汽力(出力規模:7万4950kW) <燃料>木質ペレット100% <電力販売先>中国電力(20年間固定売電単価21円/kWh) <事業主体>長府バイオパワー合同会社 <アセット管理者>株式会社ジャペックスグリーンエナジー(JAPEX100%出資子会社) (情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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