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マダニによる「SFTS」感染症、各地で確認 死亡例の報告も
記事提供元:スラド
マダニを媒介とする感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染が各地で報告されている。国立感染症研究所などの調査によれば、少なくとも12件の感染が確認され、そのうちの1件に関しては死亡に至ったとされている(FNNプライムオンライン、共同通信、山陽新聞、中京テレビ、長崎新聞、厚生労働省:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生状況について[PDF])。
これまで西日本での感染例が多いとされていたが、2021年に入ってから初めて静岡県でも感染例が確認されたという。SFTSは致死率が6〜30%と高いことで知られており、ネコやイヌなどのペットに住むマダニが感染し、そこから人間に感染する事例が増加しているとされる。
タレコミにあるように草むしり中などにマダニに噛まれる例や、草むらなどに潜んでいるマダニがペットの散歩時などに乗り移り、そこから人間に感染するというパターンが多いようだ。感染した場合、高熱や吐き気、関節痛、複数などさまざまな症状が出るとされる。また犬などのペット自体もSFTSに感染・発症することから注意が必要だとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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