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中国半導体大手の紫光集団が破産を申請
2020年末までに4度ものデフォルト状態に陥った結果、7月9日付け経営破綻を起こした中国の半導体大手「紫光集団(Tsinghua Unigroup)」。同社は世界第3位のスマートフォン用半導体設計企業としても知られている。習近平主席の母校である清華大学が51%を出資している企業で半国有企業とされている(EE Times、JBpress、日経新聞、Bloomberg)。
現在、裁判所主導で再編される方向で話が進んでいるという。Bloombergの報道などによれば、再編のプロセスに入った場合、アリババグループや無錫産業発展集団や北京電子、半導体投資ファンドの北京建広資産管理(JACキャピタル)などが株式取得を検討しているとしている。
bigface 曰く、 トランプさんが米国から中国への半導体輸出を絞ったとき、「中国が自分でつくるからアメリカが困るよ」という意見を見ました。
当時、中国の半導体産業を担っていくと言われた紫光集団ですが、ついに破産しました。
今後はアリババなどの企業が株主となり、紫光集団を存続させる模様。
中国半導体大手の紫光集団、裁判所主導で再編へ
2021年7月9日 日本経済新聞
中国を代表する半導体大手、紫光集団は9日、破産や再編を進めるよう債権者が北京市の裁判所に申請したと、同裁判所から通知を受けたと発表した。
アリババや複数の中国国有企業、紫光の株式取得を検討-ロイター
Bloomberg News 2021年7月13日
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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