レクサス、EVコンセプト「LF-Z Electrified」公開 ブランド変革の計画発表

2021年3月31日 18:02

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LF-Z Electrified(トヨタ自動車の発表資料より)

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  • LF-Z Electrified(トヨタ自動車の発表資料より)
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 レクサス(LEXUS)は30日、今後のブランド変革に向けた取り組みを「LEXUS CONCEPT REVEAL SHOW」を通じて発表した。2025年までにEVやHVなどの電動車を含む約20車種の新型モデルや、改良モデルを投入する計画だが、発表の中でも目玉となったのは、EVコンセプトカー「LF-Z Electrified」だ。

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■EVコンセプトカー「LF-Z Electrified」

 LF-Z Electrifiedは、全長4,880mm、全幅1,960mm、全高1,600mmとクーペを思わせるようなスタイリングをしている。重量は2,100kgで、トヨタのランドクルーザープラド“Lパッケージ”(7人乗り)と同じだ。数値だけ見ると意外に大きいサイズであることがわかる。だが航続距離は600kmと、東京駅から新東名を経由して580kmほどある姫路まで走行が可能だ。

■「LF-Z Electrified」エクステリア

 目指したデザインは、ロポーションに根差したシンプルで艶のある造形と独自性のあるデザインという。これがLEXUSの進化デザインを示唆するモデルになっている。

 エンジンを載せる必要がないため、低いノーズからボンネット、なめらかなキャビンを主体にしており、かつ全幅が1,960mmもあるため、ワイドな形状が見て取れる。LEXUSといえばスピンドルグリルであるが、LF-Z Electrifiedでは、そこからさらに進化したスピンドルボディを表現している。

 ルーフには空力を考え、ル・マン・ハイパーカー「GR010 HYBRID」やフォーミュラカーにも採用されているフィンなども装着。リヤは横一文字の薄型リヤコンビネーションランプと字体を用いた、LEXUSの新ロゴデザインが配されている。

■「LF-Z Electrified」インテリア

 LF-Z Electrifiedのコックピットは、これまでLEXUSデザインの根幹を担ってきた「人間中心」の思想をより高次元で実現するため、新しいデザインコンセプトである「Tazuna」に基づいて設計されている。

 各スイッチ、ナビ、オーディオといった装備は、視線移動を最小限にしながら運転に集中して操作できるような配置としており、メーター表示やタッチモニターなどドライバーに対して必要な情報も、1つのモジュールにまとめられている。

■「LF-Z Electrified」運動、走行性能

 LEXUSならではの乗り味「Lexus Driving Signature」を深化させるため、バッテリーやモーターを最適な位置に配置し、高応答や高精度なモータートルク制御を実現。基本性能を飛躍させている。

 プラットフォームはEV専用のものを採用し、新たな四輪駆動力制御技術「DIRECT4」も備えている。ステアリングはステアバイワイヤを採用し、ドライバーの操作とLF-Z Electrifiedの挙動がシンクロした走行が可能だ。

■「LF-Z Electrified」オーディオ、その他電装系

 LF-Z Electrifiedは、ハーマンインターナショナルインダストリーズ社が開発した、次世代のマークレビンソンのオーディオシステムを採用。コンサート会場と同じ音響空間を再現する。ノイズキャンセリング機能も備えることで、座席間の対話や車外との会話をスムーズに行えるようにした。

 AIも搭載しており、好みや気分に合わせたドライブルートやレストランの提案など、ドライバーを常にサポートする。キーにはデジタルキーを採用しており、スマートフォンによるドアロック開閉も可能だ。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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