エル・ティー・エスは調整一巡感、21年12月期大幅増収増益予想

2021年3月25日 08:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 エル・ティー・エス<6560>(東1)はビジネスプロセスマネジメントを通じて、顧客企業のビジネスを変革・成長させるサービスを展開している。21年12月期大幅増収増益予想である。DXの流れも背景として収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形で軟調だったが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。

■ビジネス変革・成長サービス

 ビジネスプロセスマネジメントを通じて、顧客企業のビジネスを変革・成長させるサービスを展開している。事業区分はプロフェッショナルサービス事業、プラットフォーム事業としている。

 中期経営計画では目標値に、24年12月期売上高120億円、営業利益18億円を掲げている。成長に向けて先進企業群との関係強化、営業エリア拡大、産学連携や自治体向けサービスの拡大、グループ経営の強化などを推進する。

 20年1月にはIoTソリューション企業紹介やIoTコンサルティングのイオトイジャパンを子会社化、20年12月にはBPO事業やシステム開発・保守のソフテックを子会社化した。

■21年12月期大幅増収増益予想

 21年12月期連結業績予想は、売上高が20年12月期比26.0%増の70億円、営業利益が21.2%増の5億80百万円、EBITDAが24.3%増の6億56百万円、経常利益が18.5%増の5億30百万円、当期純利益が26.1%増の3億41百万円としている。

 セグメント別の計画は、プロフェッショナルサービス事業の売上高が25.8%増の67億50百万円で営業利益が22.4%増の5億30百万円、プラットフォーム事業の売上高が26.3%増の3億円で営業利益が9.6%増の50百万円としている。

 主力のプロフェッショナルサービス事業が牽引し、増収効果で人件費や外注費の増加を吸収する見込みだ。DXの流れも背景として収益拡大基調だろう。

■株価は調整一巡感

 株価(20年7月8日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は、上値を切り下げる形で軟調だったが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。3月24日の終値は3505円、時価総額は約148億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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