イッタラ“カフェ併設”の新ストアが東京・表参道に、隈研吾デザインの店内で北欧料理を提供

2021年2月21日 17:25

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記事提供元:ファッションプレス

 イッタラは「イッタラ表参道 ストア&カフェ」を、東京・表参道の商業施設「GEMS 青山クロス」内に、2021年2月19日(金)にオープン予定。

■イッタラ“カフェ併設”の新店が東京・表参道に

 フィンランド発のイッタラは、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)、ミナ ペルホネン(minä perhonen)といったブランドともコラボレーションしてきた、日本と縁の深いブランド。そんなイッタラが東京に構える「イッタラ表参道 ストア&カフェ」は、直営店と世界初となるカフェを併設した新ショップだ。約260㎡の店内に一歩足を踏み入れると、北欧を訪れているかのような穏やかな空気を感じることができる。

 ストアでは、イッタラのアイコニックなテーブルウェアやインテリアグッズなどを展開。 イッタラのキュレーションによるイッタラ以外の高品質なフィンランドデザインも紹介し、ムーミンシリーズをはじめとするアラビア製品も店頭に並ぶ。

 また、店内併設のカフェでは、フレッシュなシナモンロールやエッグバターを添えた伝統的なカレリアパイなといった、イッタラの故郷である北欧の味を提供。食器にはもちろんイッタラ製品が使用される。

■店舗デザインは隈研吾

 店舗デザインは、新国立競技場などを手掛ける世界的建築家・隈研吾が担当。イッタラの独創的なガラスとその色に関する専門的な見解を学びながら、北欧のデザインやライフスタイルについての理解を深めることができる設計となっている。

店内は、イッタラのインテリアをはじめ、木材や石、紙などの天然素材を使用した温もりあふれるデザイン。フィンランドにあるイッタラガラス工場で作られたガラスで構成される照明や、ほのかに木の香りがするインテリアなどが設置されている。

 カフェのインテリアに使われる千鳥格子は、日本の伝統工芸と自然環境にオマージュを捧げたもの。店内の壁やカウンターユニットには、コーヒー豆を用いたリサイクル素材が使用される。

【詳細】
イッタラ表参道 ストア&カフェ(Iittala Omotesando store & café)
オープン:2021年2月19日(金)
営業時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目46番地7 GEMS 青山クロス 1F
定休日:不定休
取扱商品:食器・雑貨・カフェ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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