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記事提供元:スラド
凸版印刷が貼るだけでリチウムイオン電池の火災を抑制するというフィルムを開発したそうだ。このフィルムは消化成分を含んでいて、発火時に延焼を抑制できるのだそうだ。消防関連製品メーカーのヤマトプロテックが開発した消火効果の高いエアロゾルを放出する消火剤と凸版印刷が持つ塗工技術、そして透明バリアフィルム「GL BARRIER」を組み合わせることで完成したとしている(凸版印刷、動画、スマートジャパン)。
耐久力を高めた粘着性のあるフィルムとなっており、リチウムイオン電池のケース内や、配電盤・分電盤設備の内部に貼ることができる。初期消火や延焼抑制に高い効果を発揮するだけでなく、消化時などに人体や環境に悪影響のある物質は出さないとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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