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電算システムが持株会社体制に移行し7月1日「電算システムホールディングス」を設立
■現在の株式は6月29日に上場廃止となり7月1日「HD」上場へ
電算システム<3630>(東1)は2月1日の15時、持株会社制への移行を発表し、2021年7月1日(予定)を期日として、所定の手続きを経た上で、単独株式移転により持株会社(完全親会社)である「株式会社電算システムホールディングス」を設立するとした。
2月1日開催の取締役会において決議した。3月25日開催予定の定時株主総会における承認決議などを経て設立する。持株会社設立登記日(効力発生日)は21年7月1日(予定)。電算システムはホールディングス傘下の事業子会社になる。また、合わせて、7月1日を期日として、完全子会社である株式会社システムアイシーを電算システムに統合する。
現・電算システムの株式は21年6月29日(予定)をもって上場を取りやめ、持株会社・電算システムホールディングスの株式が7月1日(予定)上場になる。
持株会社体制に移行することにより、新たに設立される持株会社が、グループ全体の成長戦略の立案、経営資源の最適配分によるグループシナジーの最大化といったグループ全体の経営機能に特化することで、迅速かつ効率的なグループ運営を行うことが可能になり、また、グループの成長戦略の一つであるM&Aや業務提携等を今まで以上に積極的に推進できる体制を構築する。
加えて、経営監督機能と業務執行機能を分離することで、持株会社と事業会社の役割と責任を明確化し、グループ経営におけるガバナンスの強化を進める。
あわせて、同社の連結子会社であり、データ入力代行事業等を営んでいる株式会社システムアイシーを同社に吸収合併することで、グループ全体としての業務の効率化を図っていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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