29日の日本国債市場概況:債券先物は151円95銭で終了

2020年12月29日 17:26

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記事提供元:フィスコ


*17:26JST 29日の日本国債市場概況:債券先物は151円95銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2021年3月限
寄付151円98銭 高値152円00銭 安値151円94銭 引け151円95銭
売買高総計11194枚

2年 420回 -0.125%
5年 145回 -0.115%
10年 360回 0.015%
20年 174回 0.395%

債券先物3月限は、151円98銭で取引を開始。夜間取引の堅調推移を受けて買いが先行したといわれ、152円00銭まで上げた。その後、日経平均株価の上げ幅拡大、年明けの国債入札を控えて売りが優勢になり、151円94銭まで下げた。現物債の取引では、2年債、5年債、20年債が売られ、10年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.13%、10年債は0.94%、30年債は1.68%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.58%、英国債は0.23%、オーストラリア10年債は0.96%、NZ10年債は0.98%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・23:00 米・10月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+6.95%、9月:+6.57%)
・03:00 米財務省・7年債入札《KK》

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