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マツダ、コンパクトSUV「MX-30」発売 フリースタイルドア採用
マツダ・MX-30(画像:マツダ発表資料より)[写真拡大]
マツダは8日、コンパクトSUVのニューモデルである「MX-30」を発売した。
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MX-30は、2019年の東京モーターショーでEVコンセプトとして登場。日本市場においてEVとしての投入予定も発表していたが、今回発売されたのはマイルドハイブリッドモデルである。MX-30はマツダが2012年から展開している新世代商品群の1つ。小型車にカテゴライズされるCセグメントとしては、MAZDA3やCX-30に続く3車種目である。
コンセプトは、「わたしらしく生きる」。自分らしいスタイルでドライブなどの時間を過ごせるように、クリエイティブな空間を提案する。
MX-30は見た目からオリジナリティを発揮している。エクステリアで注目を集めるのはフリースタイルドア。サイドにある2枚のドアが観音開きのように別々の方向へ開くのが特徴で、乗る人は優雅に迎え入れられている印象をもつだろう。
エクステリアやインテリアのパーツは、メーカーオプションで購買者自身がカスタム可能。「Your Original Choice」というサービス名により、必要な装備を必要なぶんだけ選べる。他にも先進安全技術「i-ACTIVSENSE」をグレードアップするなど実用性にも注目。買った人が自分らしくMX-30のカーライフを楽しめるアイデアが満載だ。
MX-30はパワーユニットもユニークである。マツダの長期的な技術開発ビジョンである「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言2030」のもとでつくられた「e-SKYACTIV G」を搭載。これは「SKYACTIV-G 2.0」という直噴ガソリンエンジンに「M ハイブリッド」というマイルドハイブリッドシステムを加えた、マツダオリジナルのハイブリッドシステムだ。
販売価格は242万円~339万3,500円。MX-30は新時代のマツダを象徴する1台として期待される。
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