イグノーベル賞日本人14年連続受賞

2020年9月19日 09:28

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ヨウスコウワニにヘリウムガスを吸わせてから鳴かせることで、発声のメカニズムを研究した日本人を含む研究チームに「音響学賞」が贈られた。
1991年に始まるイグノーベル賞30年のうち、日本人の受賞は23回目。

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受賞したのは、ルンド大(スウェーデン)のステファン・レバー博士研究員や京都大霊長類研究所の西村剛准教授らのチーム。研究対象になったのは、絶滅が危惧されているヨウスコウワニの声。この研究チームは2015年に、は虫類のワニがヘリウムガスを吸うと哺乳類と同じく高い声を出すことを突き止めた。これが今回の受賞につながったという(朝日新聞読売新聞ANNnewsCH[動画])。

ヨウスコウワニは、交尾期に異性の声を聞くとうなるような声を出す。そこでこの研究では水槽の中にヘリウムガスを充満させた状態で、スピーカーでメスに対して、オスの声を繰り返し聞かせて声の変化を記録した。その結果、ヘリウムを吸わせたメスの声は高く聞こえたことから、は虫類は人間などの哺乳類と同じく、管楽器のように共鳴させて音を出していることが分かったとしている。

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