子供の教育資金に備える5つの方法 最も良いやり方は?

2020年7月29日 12:37

小

中

大

印刷

 連日、芸能人の出産に関するニュースが報道されているように、新型コロナの感染拡大渦中であっても新しい命は誕生する。しかし、誰も新型コロナの感染拡大を予測できなかったように、将来の不透明感は増している。そのような状況下で、多くの資金がかかる子供の教育資金をどのように備えていくのか?今回は、その方法を紹介する。

【こちらも】子供の教育費はいくら必要? 備える方法とは

■子供の教育資金に備える5つの方法

 子供の教育資金を準備するには、様々な方法がある。とはいえ、大きく分類すると5つになる。貯金、教育ローン、奨学金、資産運用、学資保険だ。

■子供の教育資金に備える貯金

 貯金は必要だ。しかし、子供の教育資金を準備する手段として貯金は向いていない。なぜなら、金利が低すぎるからだ。現在、銀行預金はよくても0.01%に届かない。結局、利息でお金は増えないから、自分で貯められた金額しか教育資金に使えない。時間と根気のかかる選択肢と言える。

■教育ローンと奨学金は借金

 奨学金と教育ローンの利用者は多い。メリットは、必要になったときにすぐに教育資金を準備できることだろう。しかし、両者は借金なので厳しさもある。教育ローンは、国や企業が実施している。利息は大きくないが、利息のついた借金の返済を、長年続けていくことになる。審査に通るとも、限らない。

 奨学金には、無利子型や貸与型がある。経済条件や子供の成績条件をクリアできれば、高待遇の奨学金を借りられる。ただし、そうでないなら単純な借金だ。奨学金の返済のためにブラック企業をやめられず、心身ともに疲弊してしまう若者の存在も取り上げられている。

■資産運用で教育資金に増やして備える

 自分で資産運用して、貯蓄よりも高い利回りで教育資金を準備するのはおすすめだ。今は投資ブームと言えるほど、個人投資家人口が増え良質な指南書も出てきている。自分で勉強して、投資に時間が割けるなら、積極的に活用したい。

■学資保険でリスクに備える

 教育資金に備える方法として、最も代表的なのが学資保険だろう。学資保険は、死亡や障害によって、万が一保険料を払えなくなっても満額の保障を受けられるのが魅力だ。その他の病気やケガにも備えられる。

 ただし、保険料は一度払ったらすぐには現金化できない。保険は解約しない限り、現金が戻ってこないし、戻ってきても払った額より少なことの方が多い。資金の流動性を保ちたいなら、慎重に利用する必要がある。

■自分にあった方法を組み合わせる

 ここまで紹介してきた方法の、どれが良いというわけではない。むしろ、あらゆる方法を自分なりに組み合わせていくのがいい。もしものときに柔軟に対処できるからだ。リスクが発生したら保険でもいいし、どうしてもお金が足りないなら奨学金や教育ローンでいい。何よりも、子供の意思に精一杯応えてあげたいのが親心だろう。(記事:たけお・記事一覧を見る

関連キーワード奨学金出産資産運用

関連記事

広告