東京為替:株高持続、ドル・円は107円20銭台でのもみ合いが続く

2020年7月15日 11:34

印刷

記事提供元:フィスコ


*11:34JST 東京為替:株高持続、ドル・円は107円20銭台でのもみ合いが続く
15日午前の東京市場でドル・円は107円20銭台で推移。日経平均は325円高で午前の取引を終えた。株高はやや一服しているものの、ただちに反落する可能性は低いことから、リスク選好的な円売りは一部で継続している。午前中に日本銀行の金融政策決定会合の結果が判明するとの見方が多いようだが、金融政策の現状維持が決定される見込みであり、結果判明後にドル売り・円買いが増える可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円19銭から107円30銭、ユーロ・ドルは1.1394ドルから1.1423ドル。ユーロ・円は122円17銭から122円47銭。

■今後のポイント
・多くの国でウイルス感染拡大を懸念
・主要国の企業景況感改善
・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値40.86ドル 安値40.46ドル 直近値40.52《MK》

関連記事