六本木で展覧会「おいしい浮世絵展」北斎・広重・国芳らが描いた“江戸の食”

2020年7月2日 18:35

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記事提供元:ファッションプレス

 展覧会「おいしい浮世絵展〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい〜」が、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて、2020年7月15日(水)から9月13日(日)まで、事前予約制で開催される。なお、当初は2020年4月17日(金)から6月7日(日)までの会期を予定していたが変更となった。

■“浮世絵”と“日本の食”の関係性に焦点

 「おいしい浮世絵展〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい〜」は、日本独自の絵画としてより大きな注目を集めている“浮世絵”と、外国人旅行客の目当ての一つであり、諸国でブームとなっている“日本の食”の関係に焦点を当てた展覧会だ。

 日本独自の文化が花開いた江戸時代に、その文化を類まれな表現力と技術でいきいきと描きだした浮世絵。その題材は美人画、役者絵、芝居絵、名所絵、春画と多岐にわたるが、江戸の風俗史として欠かせない“食”も、多くの絵師によって描かれたモチーフの1つだ。

 本展では、すし・うなぎ・天ぷら・そばなど、季節に伴う江戸らしい料理として描かれた“日本の食”のシーンを追いながら、食を描いた浮世絵そのものの魅力と、現代の暮らしにも通じる江戸の食文化、そして四季折々で江戸っ子が楽しんだ食材と料理法を紹介する。

■北斎に広重、名だたる浮世絵師たちが描いた“江戸の食”

 浮世絵を語るうえで欠かせない存在である葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳も、江戸の食の風景を描いてきた。会場では、嬉々とした表情ですしを嗜む女性を描いた国芳「縞揃女辨慶 (松の鮨)」や、うなぎを手にする「春の虹蜺」など、名だたる絵師が描いた食の場面を目にすることができる。

 また、ヨーロッパの画家たちにも多大な影響を与えた北斎の「北斎漫画」から、そばを食する姿を描いた作品や、満開の桜を背景に宴を楽しむ男女の姿を活写した三代歌川豊国「見立源氏はなの宴」などを展示する。

 さらに広重の作品では、江戸の名店を主題とした「江戸高名會亭盡 両国柳橋 河内屋」や、東海道の宿場町を描いた連作「東海道五十三次」を展示。発展した江戸の食文化や、その土地の食材や名産を垣間見ることができるだろう。

■展覧会概要

 展覧会「おいしい浮世絵展〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい〜」
開催期間:2020年7月15日(水)〜9月13日(日)〈事前予約制〉
※会期中展示替えあり
※当初は2020年4月17日(金)〜6月7日(日)の会期を予定していたが変更
会場:森アーツセンターギャラリー
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階
開館時間:10:00〜20:00(7月21日(火)・28日(火)・30日(木)、8月28日(金)は17:00まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:8月14日(金)
料金:一般 1,800円、大学生・高校生 1,300円、中学生・小学生 800円
※未就学児ならびに障がい者手帳の所持者とその介助者1名は半額
※チケット購入の詳細は公式サイトを参照
※来館に際しての注意事項は、公式サイトを確認のこと

【問い合わせ先】
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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