レイバンの定番サングラス特集、人気のウェイファーラー&アビエーターやメンズ・レディースおすすめ

2020年5月28日 08:46

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記事提供元:ファッションプレス

 レイバン(Ray-Ban)のサングラスは、80年以上にわたる歴史を持ち、世界中から支持を集めてきたファッションの定番アイテム。最初は空軍パイロットが使用するミリタリーアイテムとして登場し、ハリウッド映画や音楽界など、ポップカルチャーとともにファッションアイテムとして広く親しまれてきた。

レイバンのサングラスが辿ってきた歴史や、レイバンのシンボルともいえるサングラス「アビエーター」「ウェイファーラー」をはじめ、おすすめのモデルを紹介する。

■レイバン サングラスの歴史

 はじめに、レイバンの歴史を紹介。各年代ごとに登場した主なサングラスを軸に、軌跡を辿る。

■1930年代:レイバン誕生・初モデル「アビエーター」

 レイバンが開発した初のサングラスが「アビエーター」。元々は米空軍パイロットが視界を妨げることなく太陽の強い光を遮断できるよう開発された「レイバン・グリーン」「ティアドロップ・シェイプ」のサングラスが、1930年にアメリカ軍に制式採用された。開発後7年を経て1937年に一般発売。同じく1937年に、“光(Ray)を遮る(Ban)”と言う意味の「レイバン」がブランド名として採用された。

「アビエーター」開発の発端となったのは、1923年にアメリカ合衆国陸軍航空隊が、レイバンの母体であったアメリカの光学メーカー・ボシュロム社にパイロット用アイウェアの開発を依頼したこと。ボシュロム社は当時、顕微鏡、写真用レンズなどを手掛ける光学メーカーだった。それまでの米軍パイロットは風除けや単なる色付き眼鏡を使用しており、太陽光線に起因する眼精疲労や視力低下、体調不良に悩まされていた。

 「アビエーター」の特徴的なティアドロップ型レンズは、人間の目の動きと同じ範囲をカバーし、最大の視野を確保できるデザイン。パイロット用に6年間研究開発を積み重ねて生み出された。また、フレームは力学的にデザインされており、ある程度弾力性を持っているため、外部から衝撃を受けても変形しにくく、顔面へのダメージも抑える。

■1940年代:第二次世界大戦を経てサングラスがファッションアイテムに

 レイバンのサングラスは1940年代、第二次世界大戦下でもパイロットから重宝された。コックピットに焦点を合わせ、「グラデーションミラーレンズ」を開発。太陽からの保護力を高めるためにレンズ上部には特殊なコーティングを施す一方、レンズ下部はコーティングせず、飛行機の計器盤がはっきりと見えるようにデザインされた。これらの新しいアイデアは、プロが使用するのと同じ高機能を楽しみたいという一般の人々の共感を呼んだ。

 また、陸軍・海軍の制服だったTシャツがファッションアイテムとして普及したのと同様に、パイロットのサングラスもミリタリーから派生したファッションアイテムとして一般に浸透していくようになる。

■1950年代:「ウェイファーラー」誕生

 レイバンのサングラスで最もメジャーな定番モデル「ウェイファーラー」は、1952年に誕生。セレブリティやミュージシャン、アーティスト、ファッショニスタから愛されてきたタイムレスなアイコンだ。レイバンが初めて開発したプラスティックフレームのモデルであり、ウェリントンシェイプで様々な顔の形に似合うため幅広く支持を集めている。

染色しやすいプラスティック素材の特性を生かし、カラフルなフレームを展開。ロックミュージシャンが反体制のスピリットの象徴として着用するなど、多くのアーティストが使用することで人気を獲得していった。

 また、1953年には、「G-15グレーレンズ」も登場。眩しい光の中にいても、実際の色と同じ視界と快適な保護を提供してくれるニュートラルグレーのレンズを発表した。

■ハリウッド映画や音楽などポップカルチャーとの関連

 ハリウッド映画や音楽界など、ポップカルチャーの文脈でも大いにフィーチャーされた「ウェイファーラー」。1955年に映画『理由なき反抗』でジェームス・ディーンが、1961年に『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが着用するなど、ハリウッドの銀幕スターが「ウェイファーラー」を着用したことで、アイコニックなファッションアクセサリーとして人々に広く認知されるようになった。また、ミュージシャンのボブ・ディランも「ウェイファーラー」愛用者だ。

1980年の『ブルース・ブラザーズ』、1983年の『卒業白書』といった映画においても「ウェイファーラー」が使用されている。

マイケル・ジャクソンは、史上最大動員数を記録した1987~1989年の「バッドツアー」において「ウェイファーラー」を着用。なお、マイケル・ジャクソンは1984年のグラミー賞には「アビエーター」をかけて出席していた。

■1970年代:ディスコブーム

 1970年代は、ディスコが席巻したことにより、屋内であってもサングラスが着用されることが多くなった。この時代からアイウェア市場は、スポーツ用アイウェアとファションアクセサリー、2つのカテゴリーで発展することになる。

また、1970年代には商品群も拡大。太陽や風から目を保護するために開発された、ミラーレンズの登山用メガネや、視力矯正用メガネのフレームが発売された。1974年には、光の状況に応じて色が変化する「アンバーマティックレンズ」を発表。雪の上であっても輪郭と形状を際立たせ、強い光を遮るウィンタースポーツに適した仕様のレンズが登場した。

■1980年代~1990年代:カウンターカルチャーを象徴する「クラブマスター」登場

 「クラブマスター」は、1950年代のブロー(眉)を強調した知的なイメージから着想を得て、1986年に登場。アセテートで作ったボリュームのあるブローバーとテンプルに、メタルを組み合わせた存在感のあるデザインが特徴だ。

尚、知性の象徴や反体制のスピリットの表現として、デンゼル・ワシントンが1992年の映画『マルコムX』で、ティム・ロスが映画『レザボアドックス』で「クラブマスター」を着用。さらに、マッド・デイモンが『グッド・シェパード』や『リプリー』で、ケビン・コスナーが『JFK』で着用したことで、不朽のファッションアイコンや成功者のシンボルとしても印象付けられた。

■2000年代:「ウェイファーラー」リデザイン、55年ぶりに復活

 2006年、「ウェイファーラー」をリデザイン。ミュージックフォトグラファーのミック・ロックによるフォトシリーズにおいて、ピーチズ、LCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィー、プライマル・スクリームのボビー・ギレスピー、ザ・スミスのジョニー・マーといったインディーズロック界のスターが着用している。2007年に「ウェイファーラー」が55年ぶりに復活した。

 また、2009年には、自分だけの色の組み合わせを叶える「ウェイファーラー カラーナイズ・キット」や、花柄・ストライプパターンなどをフレーム内部にプリントしたアップデートモデルなども展開された。

■2010年代:「アビエーター」のフレームがより柔軟に

 2012年、医療や電子機器などに用いられている最先端のサーモプラスチック素材を「アビエーター」に採用し、「ライトフォース」コレクションが誕生。サーモプラスチック素材を使うことで、以前のフレームと同程度の強度がありながら、より高い柔軟性を実現している。

 尚、2020年現在では「ウェイファーラー」にサーモプラスチック素材を採用した「ウェイファーラー ライトフォース」も展開されている。

■アビエーター&ウェイファーラーなどおすすめモデル

■ウェイファーラー

 レイバンのアイコニックなサングラス「ウェイファーラー」は、幅広いシーンや着こなしになじむタイムレスなデザインが魅力。顔の形に関わらず合わせやすい、ウェリントン型のモデルだ。折り畳み式やダブルブリッジなどのバリエーションも展開しており、レンズも多彩なタイプをセレクト可能。エントリーモデルとして1本持っておきたいサングラスだ。

 「ウェイファーラー」よりも小さめのサイズで、よりソフトなシェイプに仕上げた「ニュー ウェイファーラー」も展開。コンパクトなサイズ感が人気だ。

■アビエーター

 世界的に人気を誇る「アビエーター」。アメリカ空軍のパイロットの着用サングラスとしてデザインされ制式採用された、機能性・品質・快適さを兼ね備えたサングラスだ。おすすめは、ゴールドトーンのメタルフレームが上品な「アビエーター クラシック ゴールド」。クラシカルなグリーンやブラウンのレンズを展開する。

■クラブマスター

 「クラブマスター」は、1986年に登場したブロー(サーモント)型のサングラス。カウンターカルチャーの知識人や、公民権運動のリーダーたちが当時かけていたデザインを踏襲している。着けた人の個性を際立たせつつ、クールな印象を演出する。

■ラウンド

 ラウンドシェイプのサングラスは、元々は60年代カウンターカルチャーからインスパイアされ、70年代に登場した。現在では、ミニマルなメタルフレームやオーバルなど多彩なバリエーションを展開する。中でもおすすめなモデルは、レトロな雰囲気漂う「ラウンド メタル」。ラウンドフォルムのクリスタルレンズを採用した、シャープな印象のサングラスだ。

■ジャスティン

 「ジャスティン」は「ウェイファーラー」にインスパイアされたモデル。グラデーションカラーのフレームにカラーレンズを組み合わせた。エッジの効いたデザインで、コーディネートのアクセントとして重宝しそう。

■メンズ&レディースのおすすめサングラス

■メンズにおすすめ:ウェイファーラー ウォッシュドレンズ

 メンズの人気サングラスは「ウェイファーラー ウォッシュドレンズ」。アイコニックな「ウェイファーラー」にライトブルーグレーやライトイエローといった爽やかなカラーレンズを組み合わせている。程良い抜け感が目元をおしゃれな印象に。

■レディースのおすすめ:エリカ

 レディースのベストセラーサングラスは、「エリカ」。オーバーサイズのラウンドシェイプグラスがUVを100%カットする。

レイバンのベストセラーアイコンの1つである「エリカ」は、レトロでビンテージなスタイルを演出してくれる。幅広い着こなしに合わせられる絶妙なバランス感が魅力で、初めてレイバンを手に取る人にもおすすめだ。

【アイテム詳細】
レイバン 人気サングラス
・オリジナル ウェイファーラー クラシック 21,800円+税
・アビエーター クラシック ゴールド 21,800円+税
・ニュー ウェイファーラー クラシック 20,300円+税
・クラブマスター クラシック 21,800円+税
・ラウンド メタル 21,800円+税
・ジャスティン クラシック 18,800円+税
・エリカ カラーミックス 18,800円+税
・ウェイファーラー ウォッシュドレンズ 21,800円+税
・エリカ クラシック 19,800円+税

【問い合わせ先】
ルックスオティカジャパン
TEL:03-3514-2950

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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