百貨店が地方を中心に営業再開へ 緊急事態宣言の一部解除で

2020年5月15日 07:28

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 政府が14日の衆議院議院運営委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の一部解除を報告したことを受け、営業を自粛していた百貨店が地方や郊外を中心に相次いで営業再開へ向けて動き始めた。百貨店の営業再開で地域経済を動かしたいとする地方自治体の意向を受けた形だ。

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 そごう・西武は、15日から秋田県秋田市の西武秋田店、徳島県徳島市のそごう徳島店、21日から福井県福井市の西武福井店の営業を再開する。営業時間はいずれも全館午前10時から午後6時。一部テナントは休業を継続することもある。東京都豊島区の西武池袋本店など12店舗は食料品フロアを除いて休業を続ける。

 近鉄百貨店は、三重県四日市市の四日市店を15日から、営業時間を物販午前10時から午後6時、レストラン午前11時から午後9時に短縮して営業再開する。来店客にはマスク着用や備え付けの消毒液による手洗いを呼びかけている。

 高島屋は、岡山市北区の岡山店、群馬県高崎市の高崎店を11日、東京都世田谷区の玉川高島屋ショッピングセンター、東京都立川市の立川高島屋ショッピングセンター、千葉県柏市の柏高島屋ステーションモールを14日から営業再開した。5店舗とも営業時間は短縮している。

 大丸松坂屋百貨店は、高知県高知市の高知大丸を11日、静岡市葵区の松坂屋静岡店を13日に、それぞれ営業再開している。営業時間は高知大丸が全館午前11時から午後6時、松坂屋静岡店が食料品売り場午前10時から午後6時、それ以外午前11時から午後6時に短縮した。

 天満屋は、9日から鳥取県米子市の米子しんまち天満屋、11日から岡山市北区の岡山本店など6店舗を営業時間短縮のうえで再開した。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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