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山形県酒田市、店舗応援チケットに2割補助 15日から発売

2020年5月8日 14:08

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店舗支援チケットの発売を発表する丸山至酒田市長(右)ら(チェンジ・ザ・ワールド発表資料より)

店舗支援チケットの発売を発表する丸山至酒田市長(右)ら(チェンジ・ザ・ワールド発表資料より)[写真拡大]

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 山形県酒田市で、新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に陥っている店舗を救おうと、15日から応援チケットが発売される。地元のIT企業チェンジ・ザ・ワールドが企画したもので、市民がインターネット上で先払いチケットを購入、後日店を訪れて飲食や買い物をするほか、サービスを受ける仕組み。酒田市は購入代金の2割を補助し、店舗を支援する。

【こちらも】コロナウイルスへの対応が契機に 自治体でも企業の副業活用支援の動き

 対象となる店舗は酒田市内に店を構える飲食店や物販店、旅館、ヘアサロンなど。庄内応援チケットサービスのインターネットサイト「もっけ玉」には、8日現在、16店が掲載されている。先払いで支払った代金は銀行振込手数料を除き、すぐに店舗へ送金されるため、急場をしのぐ運転資金に利用できる。

 新型コロナの感染拡大に伴う外出自粛で、酒田市の店舗も売り上げが急減し、苦境に立たされている。この状況を見かねたチェンジ・ザ・ワールドが一切の手数料、利用料を取らない非営利のプロジェクトとして企画し、酒田市がこれに乗っかった格好だ。もっけ玉掲載も年内は無料になる。

 飲食店などに対する支援は既に、多くの地方自治体が進めている。大阪府は出前館など3社と連携し、キャッシュレス決済による1,000円以上の出前注文に500円分のポイントを還元する取り組みを開始。大阪府はポイントの半額を負担する。

 福岡市は店舗の家賃を上限50万円で8割まで支援する方針を明らかにしたほか、奈良県生駒市は飲食店を選んで先払いチケットを市民が購入する「さきめしいこま」をスタートさせている。

 しかし、自粛の長期化により、店舗の資金繰りは日ごとに悪化を続けている。政府の本格的な休業補償がなければ、倒産や廃業が続出する事態になりかねないという不安の声も上がっている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード山形県キャッシュレス決済新型コロナウイルス

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