写真家・杉本博司の「飄々表具」展が京都・細見美術館で、自身の写真などを掛軸“表具”で展示

2020年3月29日 19:33

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記事提供元:ファッションプレス

 展覧会「飄々表具─杉本博司の表具表現世界─」が、京都の細見美術館にて、2020年4月4日(土)から6月21日(日)まで開催される。

■杉本博司が見せる“表具”の世界

 《ジオラマ》《劇場》《海景》といった写真シリーズで知られる現代美術作家・杉本博司。その活動は写真だけにとどまらず、建築や庭園、古今東西の古美術の蒐集など多岐にわたる。

 「飄々表具─杉本博司の表具表現世界─」は、2020年4月の京都市京セラ美術館オープンに伴う連動企画。杉本の視点から、“表具”をテーマとした展示を行う。

 表具とは、布や紙、織物の骨董“古裂(こぎれ)”などを用いて作品を掛軸などに仕立てることだ。表具は美術品を保護し、引き立てるのみならず、古裂それ自体も鑑賞されるものとして愛好されてきた。杉本は古裂を用いて自身の作品や蒐集品を表具に仕立てており、これらは「杉本表具」と呼ばれている。

■写真や蒐集品を「杉本表具」として展示

 そうした表具を取りあげる本展は、全2部での構成。第一部では、《華厳滝図》をはじめとする自身の写真を、掛軸や屏風、額といったさまざまなフレームで飾った作品を展示する。

 続く第二部では、細見美術館の所蔵作品と「杉本表具」をあわせて紹介。 白髪一雄の《墨筆抽象画》やアンディー・ウォーホールの《罐鈴汁缶》などを、杉本ならではの感性で表具へと仕立てた作品を、細見コレクションとともに楽しめる。

■展覧会概要

 展覧会「飄々表具─杉本博司の表具表現世界─」
会期:2020年4月4日(土)〜6月21日(日) ※会期中展示替えあり
前期:2020年4月4日(土)〜5月17日(日)、5月19日(火)~6月21日(日)
会場:細見美術館
住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
TEL:075-752-5555
開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(5月4日(月)は開館)
入館料:一般 1,400円(1,300円)、学生 1,100円(1,000円)
※( )内は20名以上の団体料金

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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