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KaiOS Technologiesは11日、KaiOSのGeckoエンジンを強化し、より多様でオープンなモバイルインターネットを実現するためにMozillaと提携したことを発表した(プレスリリース、 Neowinの記事、 Ghacksの記事)。
KaiOSはフィーチャーフォンタイプの低価格・低スペック端末で4G/LTEやGPS、Wi-Fi、HTMLベースのアプリなどを利用可能な「スマートフィーチャーフォン」を実現するモバイルOS。かつてMozillaが開発していたFirefox OS後継のオープンソースOS「B2G (Boot to Gecko)」をフォークしたものであり、HTML5ベースのエクスペリエンスはFirefoxブラウザーと同じくGeckoエンジンがコアとなっている。
KaiOS端末は世界100か国以上で計1億台以上が出荷されており、AndroidとiOSに次ぐ第3のモバイルOSの座を固めつつある。専用アプリストアKaiStoreではGoogleアシスタントやWhatsApp、YouTube、Facebookなど、400本以上のアプリが入手可能だ。Mozillaと提携することで、KaiOSのGeckoエンジンはFirefoxとの将来的な互換性維持やパフォーマンス向上のほか、セキュリティ向上や最新技術の利用が可能になるとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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