2月のデスクトップOSシェア、COVID-19の影響は?

2020年3月5日 18:29

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記事提供元:スラド

 headless曰く、

 StatCounterの2月分Windowsバージョンシェア国別データによると、Windows 10が中国で初めて1位となっている。

 Windows 10は東ティモールで初めて1位になったほか、シリアでも1位に復帰しており、トルクメニスタン北朝鮮を除くアジア全域でWindows 10が1位となった。アフリカでもWindows 10が1位の国・地域が一気に増加しており、世界235か国・地域中227か国・地域でWindows 10が1位となった。世界全体のWindowsバージョン別シェアはWindows 10が69.2%(+1.85)、Windows 7が23.18%(-1.72)。デスクトップOS種別ではWindowsが77.26%(-0.44)、OS Xが17.69%(+0.65)、Linuxが1.89%(-0.01)、Chrome OSが1.47%(-0.05)となっている。

 中国でのシェア変動にCOVID-19の影響があるかどうかは不明だが、日単位のデータをみると2月前半は多くの日でWindows 10がWindows 7をやや上回る状態が続き、21日に急増・23日に急減してWindows 7に逆転されている。28日にはWindows XPも急増した。12月~1月のデータではWindows 7が休日に増加する傾向がみられ、春節前後は大幅に増加している。なお、中国の2月分データでは、読み込むタイミングによってWindows 10とWindows 7の順位が入れ替わる現象が発生している。原因は不明だが、変動が激しい2月下旬の日単位データも読み取りが不安定だ。

 SteamではWindows 10 64 bitが80.37%(+1.14)、32ビット版との合計では80.53%(+1.15)となり、初めて80%を超えた。Windows 7 64 bitは12.39%(-1.17)で、32ビット版との合計は13.13%(-1.11)。Windows全体では96.02%(-0.07)、OSXは3.15%(+0.14)、Linuxは0.83%(-0.07)となっている。こちらもCOVID-19の影響は不明だが、言語別シェアで2位の簡体字中国語が22.53%(+4.16)まで増加した。Steamでは2017~2018年に簡体字中国語とWindows 7が連動して大きく増減する現象がみられ、アジア地域のネットカフェで顧客数を実際よりも多くカウントしていたと説明されていた。問題は修正済みだが、ネットカフェ利用者が減少した可能性もある。このほか韓国語や日本語、繁体字中国語、タイ語、ベトナム語が増加。1位の英語や3位のロシア語など多くの言語はシェアを減らしている。

 NetApplicationsのデスクトップOSバージョン別シェアは1位のWindows 10が0.31ポイント増加し(57.39%)、2位のWindows 7が0.36ポイント減少した(25.2%)程度で大きな変動はない。デスクトップOS種類別ではWindowsが88.20%(+0.06)、Mac OSが9.42%(-0.32)、Linuxが1.82%(+0.35)、Chrome OSが0.42%(-0.07)などとなっている。

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