ビットコイン、売りポジションは国内外ともに増加が続く【フィスコ・ビットコインニュース】

2020年2月3日 15:55

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記事提供元:フィスコ


*15:55JST ビットコイン、売りポジションは国内外ともに増加が続く【フィスコ・ビットコインニュース】
ビットコイン(BTC)は29日に節目の100万円台に到達。足元では101万円台で取引されている。もっとも取引量の多い米ドル建てでは9,300~9,400ドル台で推移しており、節目の10,000ドルに到達するか否かが注目される。

一部国内取引所が出している投資家の未決済建て玉情報(2月3日時点)によれば、85万円台では1月27日から継続して売り越し超過の状態が続いている。90万円台と95万円台における買い越し超過は一服しているが、100万円台では買い越し超過は拡大している。

一方、海外の大手仮想通貨取引所ビットフィネックスでは、31日以降ショートポジションが増加した。14日以降6,000枚台で推移していたショートポジションは31日以降急増し、足元では8,000枚台と、昨年10月、12月の水準に少し近付いてきた。ロング・ショート比率は約81%で、昨年以来ロングポジションが圧倒的に多い状況には変わりないものの、国内、海外ともに売りポジションは増加した。

昨年10月と12月には、ビットフィネックスにおいてショートポジションが1万枚台まで積みあがった直後に買い戻しのような動きが建て玉と価格で観測された。引き続き、国内買いの取引所における売りポジションの動向には注目しておきたい。《SI》

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