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大丸エナウィンは上値試す、20年3月期増益予想で3Q累計順調
大丸エナウィン<9818>(東2)はLPガスや住宅設備機器販売のリビング事業を主力としている。20年3月期増益予想で、第3四半期累計は大幅増益と順調だった。株価は期末配当の上方修正も好感して昨年来高値を更新する場面があったが、買いが続かず反落した。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
■LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業が主力
近畿を地盤に、LPガスや住宅設備機器販売のリビング事業を主力として、アクア(ミネラルウォーター)の宅配、在宅医療機器のレンタル、医療・産業ガスの販売も展開している。
■20年3月期増収増益予想
20年3月期連結業績予想は、売上高が19年3月期比1.5%増の175億円、営業利益が8.7%増の9億円、経常利益が5.1%増の9億50百万円、純利益が0.4%増の6億円としている。
第3四半期累計は前年同期比4.8%増収、27.2%営業増益だった。LPガスは仕入価格に連動して販売価格が低下したため減収だが、アクア事業と医療・産業ガス事業の大幅増収が牽引し、全体として大幅営業増益だった。通期も収益拡大を期待したい。
■株価は上値試す
株価は期末配当の上方修正も好感して昨年来高値を更新する場面があったが、買いが続かず反落した。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。1月31日の終値は1311円、時価総額は約105億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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