布製タイヤチェーン「ISSEスノーソックス」日本上陸 新規制にも対応

2020年1月18日 08:18

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「ISSEスノーソックス」の装着イメージ。(写真:ISSE発表資料より)

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 ヨーロッパの大手布製タイヤチェーンメーカーISSE Safety S.L. (イッセ)は15日、欧米市場で成功した布製タイヤチェーン「ISSEスノーソックス」の日本での販売を、正規代理店であるフォーサイトを通して2019年12月より開始したと発表した。

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 日本で販売されるスノーソックスは、性能と価格のバランスが取れた標準グレードの「クラシック」、クラシックの上位グレードとなる「スーパー」、トラックなどの大型車に装着されている大口径タイヤに最適な「トラック」の3種類。価格は、クラシックが1万3,800円(価格はいずれも税抜)、スーパーが1万9,800円、トラックが3万800円となっている。

■金属チェーンの人気を上回るISSEの布製タイヤチェーンとは

 「ISSEスノーソックス」は、ナノテクノロジーを活用し、超耐性繊維で作られた布製タイヤチェーンだ。低価格を実現し、雪道やアイスバーンといった路面に張り付いて安全に走行できるようになっている。

 すでに欧州や米国市場では成功を収めており、ドイツ、オーストリア、スペイン、アメリカのカリフォルニアやコロラド州などで承認を受け、欧米で特許も取得している。

■チェーン規制にも対応

 過去に発生した大雪での立ち往生などを防ぐ目的で、国土交通省が2018年12月に施行したチェーン規制にも対応。スタッドレスタイヤを装着していても、チェーン規制が実施された場合はチェーンを装着しなければならないが、「ISSEスノーソックス」は適合しているため安心して使うことができる。

■着脱が2分で可能などメリットが多い。

 メリットは、布製であるため取り付けが非常に簡単であることや、金属製のタイヤチェーンと比べ、騒音や振動、車両に与えるダメージが少ないことなどがあげられる。さらに軽量かつ薄くコンパクトであるため、スポーツカーなどタイヤとボディのクリアランスが少ない車両でも装着できる。

 ただ、耐久性に関しては金属製や樹脂製に負けるので注意が必要だが、それを抜きにしても価格や性能といったメリットが多い。

 サイズ展開も多く、荷物にはならないため急な積雪などにも対応が可能だ。布製タイヤチェーン市場の中でも耐久性は最大級としており、試してみる価値はあるだろう。

■ISSE Safety S.L. (イッセ)

 スペイン・バルセロナ郊外の街、サバレルで2003年に誕生した企業。創業以前は3代続く繊維メーカーとして活動。現在はグッドイヤーなど大手タイヤメーカーのOEM商品も供給している。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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