後場の日経平均は3円高でスタート、パナソニックや京セラがプラスで推移

2019年11月28日 13:05

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23441.02;+3.25TOPIX;1709.52;-1.46

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比3.25円高の23441.02円と前引けから上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は小幅に5日続伸。ランチタイム中の225先物は23440-23480円のレンジで推移。円相場は1ドル109円40銭付近での推移となっている。アジア株が軟調に推移しており、午後の日経平均は上げ幅を縮めて寄り付く形となった。その後一時マイナス圏に転換する場面もみられ、上値の重い動きが続いている。

 業種別では、鉄鋼、石油・石炭製品、空運業、保険業、医薬品、精密機器、その他製品、化学などがプラスで推移。一方、陸運業、金属製品、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、機械、建設業、鉱業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、パナソニック<6752>、京セラ<6971>、日立<6501>、富士通<6702>、太陽誘電<6976>、昭和電工<4004>、資生堂<4911>、トヨタ自<7203>などがプラスで推移。一方、オープンハウス<3288>、本田技研工業<7267>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>などがマイナスで推移している。《HH》

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