テレビに挿すと観光案内が表示されるホテル向け端末、凸版印刷とトランザムが開発

2019年10月4日 08:19

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サービスのイメージ。(画像:凸版印刷発表資料より)

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 テレビに接続するだけで観光案内が表示されるスティック型端末が開発された。凸版印刷とトランザムによるもので、ホテル向けのインフォメーションサービスとしての提供が、10月1日から開始されている。

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 言うまでもないことだが「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」の開催は2020年に迫っており、ホテルの開業ラッシュなどインバウンドの需給は高まりを見せているが、そこで問題となっているのが人手不足と言語対応の壁である。

 このような課題に対応するため、日本の魅力を世界に発信する「旅道プラットフォーム」を運営する凸版印刷と、STB(セットトップボックス。様々な種類の放送をテレビで視聴可能な信号に変換する装置の総称)のトップメーカーであるトランザスは、技術提携を行った。

 具体的な外見はちょうどUSBメモリのような感じであるが、このスティック端末はHDMI端子に接続する形式である。テレビモニタのHDMI端子に端末を挿入の上、利用者は自身のスマートフォンなどの端末で施設内のフリーWi-Fiに接続する。テレビモニタ上にQRコードが表示されるため、それを自身の端末で読み取り、各種サービスの申込や、コンテンツ閲覧を行うという形である。

 10月1日のサービス開始時点で実装されている機能は、ホテル内インフォメーション、動画コンテンツの提供などである。2020年1月以降に機能追加が行われ、雑誌や漫画、周辺観光情報やクーポン、施設アクティビティ予約などが行えるようになる予定となっている。

 価格であるが、スティック端末そのものは無償貸与、初年度運用費は無料である。コンテンツ製作費と、次年度以降の運用費(月5万円以上~)などについては、おのおの見積もりの上で決定される形をとっている。

 凸版印刷とトランザムは本サービスについて、2023年までに3万室以上への導入を目指しているという。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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