SpaceX、実機サイズの新試験機「Starship Mk1」公開

2019年10月1日 19:43

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

 AC0x01曰く、

 米宇宙企業のSpaceXは29日、開発中の超大型宇宙船Starshipの実機サイズの新試験機「Starship Mk1」を公開した(発表会動画朝日新聞Space.comNASASpaceflight.comSlashdotWIRED)。

 今回公開されたMk1は、先月まで飛行テストを行っていたStarhopperとは異なり、全長50m、直径9mという実機サイズのもので、3基のRaptorエンジンを搭載する。デザインはStarhopper同様ステンレス鋼による銀色一色となっているが、着陸脚も兼ねているとされた3枚の尾翼は2枚に戻っている。

 この機体はテキサス州ボカチカのチームが開発したもので、他にもフロリダのチームが並行してMk2を開発中で、設計を競い合っているとのこと。Mk1は今後1〜2ヶ月で高度20kmの飛行を行う計画で、さらに今後半年以内に(高度100kmの)軌道飛行を行いたいとも述べている。

 なお、ここ数年は9月の発表で大きなアップデートが行われるのが通例であったが、今年の発表はMk1の発表や過去の構想の確認が中心で、大きな情報は見られなかった。現在は開発真っ只中ということなのかもしれない。Starshipの開発はSpaceXのリソースの5%で行われているという。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | テクノロジー | 宇宙 | 交通

 関連ストーリー:
SpaceXの試験機「Starhopper」、燃料漏れの結果炎上 2019年07月23日
SpaceXのStarshipプロトタイプ、強風でノーズコーンが飛ばされる 2019年01月26日
イーロン・マスク、大型ロケット「BFR」を「Starship」に改名すると発表 2018年11月23日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードNASASpaceX

関連記事

広告