マイクロソフトは11日、9月のWindows月例アップデートを配信した。Internet Explorerなどのソフトウェアやシステムシステム関連など、幅広い分野の脆弱性79件が修正された。このうち、深刻度が「緊急」に該当するパッチの詳細は以下の通り。
【前月は】8月のWindows UpdateでVB関係に不具合
・Windows 10 バージョン1903/1809/1803/1709/1703
・Windows Server 2019/Windows Server 2016/Server Core インストール (2019、2016、v1903、v1803)
・Windows 8.1/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2012/Windows 7/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2008
・Internet Explorer
・Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア
・Team Foundation Server 及び Azure DevOps Server 2019
・ChakraCore
・Adobe Flash Player
いずれも影響は、「リモートでコードが実行される」ものだった。
今回、Windows 10 May 2019 Update(バージョン1903)で発生していたCortanaのバグも修正されている。CPU使用率が急上昇し、高負荷がかかっていた問題も解消した。
Windowsを安全に使うためにも、月例アップデートが配信されたら早急にアップデートすることをおすすめする。次回のWindows月例アップデート配信日は、日本時間10月9日を予定している。(記事:森野沙織・記事一覧を見る)
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