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あおり運転対策にこだわるなら、360度対応ドライブレコーダーの設置が考えられる。画像はイメージです。[写真拡大]
8月10日に茨城県の常磐自動車で発生したあおり運転による暴行事件は、世間に衝撃を与えた。容疑者の男はディーラーから代車として借りた車であおり運転をした末、相手の男性の顔面を数発殴る暴行を加えており、その映像は連日ワイドショーで報じられた。容疑者は指名手配を受けたのち、18日に大阪府で逮捕されている。
【こちらも】「あおり運転」の被害経験、トラックドライバーの7割があり
こうしたあおり運転のターゲットにならないためには、どうすればいいのか思案する人も多いだろう。あおり運転を防ぐには、ドライブレコーダーとステッカーが有効なアイテムになる。
●ドライブレコーダーは交通犯罪の証拠をありのままに映し出す
ドライブレコーダーを車に設置することで、あおり運転の証拠映像を確実に残せる。あおり運転といえば、 自車の前に出た後に意図的に減速して停車させる、過剰な幅寄せをする、車から降り、暴力的な言葉で威嚇するなどが多い。また、過剰に車間距離を詰めて相手の不安をあおるなど、後方からあおってくるケースもある。
あらゆるあおり運転のパターンに対応するためにも、ドライブレコーダーは360度記録できるタイプが望ましい。そこから画質、録画時間などの機能性を加味し、自身に合う理想のタイプを選ぼう。
車の構造上ドライブレコーダーを置けない場合は、ダミーカメラでも有効と考えられる。あくまでもダミーのため、証拠映像は入手できない。しかし、ダミーカメラを設置するだけでも、相手に監視していると悟らせ、交通トラブルのターゲットになる可能性を減らせる。
●ステッカーを貼り、安全をアピールする
車体後方にステッカーを貼ることでも、あおり運転に巻き込まれる可能性を抑えられる。1枚1,000円程度で入手できるものも多い。『赤ちゃんが乗ってます』『ドライブレコーダー作動中』などの注意喚起を行うことで、マナーの悪いドライバーたちに警戒心を持たせるだけでなく、ほかの運転手に対する気遣いもアピールできる。
すぐに剥がれ落ちたりしないように、耐水性マグネットなど、持続性のよい性質を選ぶのもポイントだろう。万が一運転中にステッカーが脱落したら、こちらが迷惑をかけかねないからだ。
●実際のあおり運転への対処法
このように、ドライブレコーダーやステッカーなど、カーアイテムだけでも十分にあおり運転対策は可能だ。それでも実際にあおり運転に遭ってしまったら、ドアや窓をロックし、なるべく相手にせず路肩などへの一時停止などでやり過ごそう。また、相手側のナンバープレートを記録し、警察などに伝えるのも捜査を円滑化させるのに有効である。
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