Apple、iPhone XR/XS/XS Maxでサードパーティ交換バッテリーの健康状態表示をブロック

2019年8月11日 23:41

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

 Appleがサードパーティーの修理業者によりバッテリーを交換したiPhoneに対し、バッテリーの健康状態表示をブロックしていることをiFixitが批判している(iFixitの記事Mac Rumorsの記事Mashableの記事The Vergeの記事)。

バッテリーの健康状態はiPhone 6以降で「設定→バッテリー→バッテリーの状態」をタップすると表示される。しかし、iOS 12.1以降を実行するiPhone XR/XS/XS Maxではサードパーティーの修理業者がバッテリーを交換した場合、Appleの純正品を使用しても正規のバッテリーかどうかを確認できないと表示され、健康状態は表示されないという。

iPhoneのバッテリーはTexas Instrumentsのマイクロコントローラーを搭載しており、バッテリーの状態をiPhone本体に提供する。より新しいモデルのバッテリーではマイクロコントローラーに認証機能が搭載されており、本体のロジックボードとペアリングされているようだ。新しいバッテリーとペアリングするには専用のソフトウェアが必要となるが、このソフトウェアはApple正規サービスプロバイダにのみ提供されており、サードパーティーの修理業者は使用できないとのこと。

ただし、バッテリーの健康状態が表示されなくても、新しいバッテリーであればパフォーマンスが絞られたりすることはなく、動作自体に問題が生じることはないそうだ。

 スラドのコメントを読む | アップルセクション | 電力 | iPhone

 関連ストーリー:
iPhoneバッテリー交換プログラム、慢性的に予約枠に空きがないまま終了日迫る 2018年11月30日
Appleが修理担当者に対し、非正規バッテリーに交換されたiPhoneも修理するよう指示したとの報道 2019年03月10日
Apple、iPhoneの速度低下を招くiOSアップデートを提供する場合は事前に告知すると英競争・市場庁に約束 2019年05月26日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードiOSAppleiPhoneiFixitiPhone XiOS 12iPhone XR

広告