AIアナウンサー「荒木ゆい」、玉川髙島屋S・Cに採用決定 SCでは初

2019年7月18日 08:21

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「荒木ゆい」のイメージ。(画像:ソニービジネスソリューションの報道資料より)

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 ソニービジネスソリューション(東京都港区)は、同社が提供するAIを活用したバーチャルアナウンサー「荒木ゆい」ボイス・プラットフォームサービスが、玉川髙島屋ショッピングセンター(東京都世田谷区)に採用されたことを発表した。ショッピングセンターでの採用は全国で初となる。16日よりインフォメーション係として施設案内やイベント情報などの館内アナウンスを行う。

【こちらも】Spectee、人間に近い音声で読み上げるAIアナウンサー「荒木ゆい」開発

 荒木ゆいはSpectee(東京都新宿区)が開発したバーチャルアナウンサー。音声読み上げ技術に同社の人工知能エンジン「Spectee AI」を組み合わせ、実際のアナウンサーによる約10万件のニュース音声を機械学習させた。これにより人間に近いなめらかな読み上げが可能になったという。

バーチャルアナウンサーでありながら、茨木県出身で東京の私立大学を卒業後、東京のキー局を経てフリーアナウンサーとして独立したという経歴(?)を持ち、日本テレビやNHKラジオに出演した実績がある。

 玉川髙島屋S・Cを運営する東神開発(東京都世田谷)では、同サービスによる従業員の働き方改革に期待を寄せている。玉川髙島屋S・Cではインフォメーション係の業務負担が課題となっていた。繁忙期には30分ごとに複数の館内アナウンスが求められるうえ、アナウンスのトレーニングも必要となる。

 「荒木ゆい」は、PCにテキストを入力するだけで館内アナウンスの準備ができ、インフォメーション係の業務負担を軽減できるだけでなく、発音やアクセントに癖のない平準化されたアナウンスにより、買い物客にとっても情報が聞き取りやすくなると見込まれている。

 アナウンサーの活躍の場が放送の現場だけではなく、イベントやショッピングセンターなどに広がる一方で、アナウンス技術を持つ人材の不足も深刻化している。ソニービジネスソリューションでは、流通・小売業や自治体など幅広い分野に「荒木ゆい」を提案し、AI活用によって業務効率化や働き方改革などの課題解決に貢献していきたいとしている。(記事:Kei_T・記事一覧を見る

関連キーワードソニー人工知能(AI)働き方改革

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