沖縄・八重山諸島でMaaS実証実験 船舶・バス・タクシーのシームレス利用

2019年7月10日 06:45

小

中

大

印刷

八重山MaaS事業の概要(TIS発表資料より)

八重山MaaS事業の概要(TIS発表資料より) [写真拡大]

写真の拡大

 八重山MaaS事業連携体が計画する、離島船舶・バス・タクシーのシームレス利用サービスが、国土交通省の「新モビリティサービス推進事業」に採択され、2019年11月から2020年2月まで石垣、竹富エリアで実証試験が行われる。

【こちらも】国交省、MaaSなど「新モビリティサービス推進事業」に全国19事業を選定

 八重山MaaS事業連携体は、TISと琉球銀行、八重山ビジターズビューロー、沖縄セルラーアグリ&マルシェ、JTB沖縄、石垣市、竹富町の7組織で構成され、石垣、竹富エリアでのMaaSサービスの実装を目指している。

 八重山諸島は、年間130万人以上が訪れる一大観光地であるものの、観光客による公共交通機関の利用は少なく、レンタカー利用割合が5割を超えている。交通網の乗継ぎ連携や交通網ごとのチケット購入などの不便が、観光客に公共交通機関が利用されない要因となっている。

 そこでMaaS実証試験では、スマートフォンで交通網の予約から決済まで一括で実施できるサービスを提供することで、観光客を対象としたユーザー利便性向上と公共交通分担率向上などの検証を行う。

 八重山諸島MaaS実証実験では、石垣、竹富エリアの離島船舶とバス、タクシーの乗車券を電子チケット化し、各公共交通手段を乗り放題でシームレスに利用できるサービスの観光客への受入れ度などを検証する。実証試験では、公共交通手段の乗降・利用データを収集分析して交通ルートの最適化等を図るだけでなく、観光・物産施設等への誘客等の連携企画にも活用する。

 八重山MaaS事業連携体では、今回の国交省実証実験で石垣・竹富エリアでの観光地型MaaSの実現を図るが、その後、地域住民の交通便益向上に資するMaaSに展開するという。また、八重山諸島から沖縄県全体に拡張を目指すという。

関連キーワード沖縄県国土交通省

広告

広告

写真で見るニュース

  • 虎ノ門・麻布台プロジェクト完成イメージ。(画像:森ビル発表資料より)
  • BMW 330e iPerformance(画像: BMWの発表資料より)
  • 「ポルシェタイカン」ナルドでのテスト風景(画像:ポルシェ ニュースルーム発表資料)
  • 蛇田店に配備されているせいきょう便(みやぎ生協発表資料より)
  • アストンマーティンから誕生する初SUVは、多くの自動車ファンの関心を集めそうだ(画像: アストンマーティン発表資料より)
  • スターバックスリザーブストア銀座マロニエ通りの外観イメージ。(画像:スターバックスコーヒージャパン発表資料より)
  • 8月16日に行われたNASAによる発表の様子 (c) NASA Television
  • 「HondaJet Elite」(画像: 本田技研工業の発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース