10日のNY市場は上昇

2019年6月11日 06:31

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26062.68;+78.74Nasdaq;7823.17;+81.07CME225;21120;-30(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は上昇。ダウ平均は78.74ドル高の26062.68、ナスダックは81.07ポイント高の7823.17で取引を終了した。トランプ政権がメキシコからの輸入品に対する関税引き上げの延期を発表し、アジア・欧州株が全面高となった流れを受け、米国株も買いが先行。NYでヘリコプター衝突事故が発生し、一時下落する場面も見られたが、終日堅調推移となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や小売が上昇する一方で電気通信サービスや公益事業が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の21120円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、HOYA<7741>、エーザイ<4523>、ANA<9202>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、TDK<6762>が冴えないなど、対東証比較(1ドル108.42円換算)で高安まちまち。《FA》

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