ドコモ・ヘルスケア、AI活用し従業員の健康増進 NTTグループに提供

2019年6月2日 10:42

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提供するプログラムのイメージ。(画像: ドコモ・ヘルスケア発表資料より)

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 NTTドコモとドコモ・ヘルスケアは5月31日、4月1日より、NTTグループに健康増進サポートプログラムのトライアル提供を開始したと発表した。提供したのは、ドコモの健康管理アプリ「dヘルスケア」と、ドコモ・ヘルスケアの健康データ管理サービス「健康サポートLink」や「わたしムーヴ」などのヘルスケアサービス。

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 スマートフォンやウェアラブル端末などで計測した健康に関するデータを、組織ごとに見える化し、AIが従業員の健康リスクを予測する。ドコモ・ヘルスケアは今後、健康経営推進企業や健康保険組合に、健康増進サポートプログラムを提供する予定だ。

 近年、健康経営を推進する企業が増えている。日経リサーチによる「健康経営度調査」への参加企業も、2015年の573社から2017年は1239社と2倍以上となっており、健康経営に関する企業の関心度が高まっている。その一方で、毎日の測定などは従業員の負担となり、継続が難しいといった課題も見られる。

 このような課題に対して、ドコモ・ヘルスケアは、スマートフォンやウェアラブル端末などの測定機器から、従業員が毎日の健康に関するデータを管理サイトに自動連携する仕組みを提供する。体重や血圧などの記録や、毎日の歩数などに応じて、コンビニやファストフード店などで使用できるdポイントを特典として付与することも可能だ。

 従業員は、自分のスマートフォンで記録データの確認ができるほか、ポータルサイトで健康データのランキングや、同性や同年代との比較も確認できる。企業の管理者も従業員のデータを確認可能となっているため、健康経営の施策推進状況や課題などを捉えることが可能だ。(記事:まなたけ・記事一覧を見る

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