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活動センサー用いて単身高齢者を見守る「ドシテル」 日立が6月17日より開始
日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)は22日、離れて暮らす単身高齢者の宅内での生活の様子をスマートフォンで確認できる見守りサービス「ドシテル」を、6月17日より提供開始すると発表した。
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ドシテルは、見守り先の宅内に専用の活動センサーを設置、1分間に1回の高頻度で高齢者の活動状況をモニターし、Wifiルーターを経由してサーバーに情報蓄積する。その上で、契約者のスマートフォンに専用のアプリを介して、見守り情報を通知する。通知できる見守り情報は、現在の様子や睡眠時間だけでなく、サーバーに蓄積された生活のリズムや睡眠の履歴と、蓄積された情報に基づいて検出された活動の変化などの異常が通知される。
少子高齢化により、単身で暮らす高齢者が増えている。ドシテルは、離れて暮らす家族が単身高齢者の生活の様子をこまめに確認できるだけでなく、異常があれば通知されるため、すばやく電話や訪問確認して高齢者にこれまで以上に寄り添えることが可能となる。異常検知は、日立グループが蓄積してきた介護施設や医療施設向けの見守りシステムの情報に基づき、システム設計されている。
また活動センサーでは、映像は撮影されず、高齢者へのプライバシーは守られる。価格は、活動センサー購入の場合が、初期費用4万5,000円(価格はいずれも税抜)、月額利用料3,980円で、活動センサーレンタルの場合が、月額利用料5,980円となる。利用申し込みは、新たに開設する専用ホームページで6月17日より受付けを開始する。
同サービスでは、今後、冷蔵庫などのコネクテッド家電の利用状況も取り込めるようにして、より詳しい高齢者の宅内状況を把握できるようにするという。
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