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ハッキング集団、米大手アンチウィルス企業3社からソースコードなど入手と主張
モスクワ在住者が運営するとも伝えられるハッキング集団「Fxmsp」が米国の大手アンチウィルス企業3社のシステムに侵入し、ソースコードなどを入手したと主張しているそうだ(AdvIntelのブログ記事、Ars Technicaの記事、The Registerの記事、HackReadの記事)。
米セキュリティ企業のAdvanced Intelligence(AdvIntel)によれば、Fxmspは数年にわたって政府や企業から盗み出した機密情報を販売し、ロシア語圏と英語圏のアンダーグラウンドコミュニティでの評価を高めているという。Fxmspは最近、企業内ネットワークの認証情報を盗み出すことを可能にする大規模なボットネット構築に成功したと主張しており、3月には米大手アンチウィルス企業3社からソフトウェア開発に関連するソースコードなどを入手したと述べていたそうだ。4月24日には第1四半期中の絶え間ない尽力により、米大手アンチウィルス企業3社の内部ネットワークへのアクセスを確実にしたことを明らかにしており、30万ドル以上でソースコードとネットワークアクセスを販売していたとのこと。
Fxmspは具体的な企業名を明かしていないものの、入手したファイルのリストやスクリーンショットから特定可能であり、AdvIntelでは3社や米連邦捜査局(FBI)に通報したとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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