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隠し機能としてRubyの実行環境実装のNintendo Switchゲーム、配信停止に
hylom 曰く、 Nintendo Switch向けに欧米でリリースされたゲーム「A Dark Room」に、隠し機能として実際にプログラミングできるRuby実行環境が実装されていたことを開発者が明らかにしたところ、任天堂の公式ゲームストアから削除される事態になったという(AUTOMATONの記事、Eurogamer.netの記事)。
A Dark Roomは当初、Webブラウザ上でプレイできるゲームとしてリリースされた(日本語版も公開されている)。その後ソースコードがオープンソース化され、iOSやAndroid向けにも移植されている。
Nintendo Switch向け移植版(Internet Archiveのスナップショット)ではUSBキーボードをSwitchに接続し、「~」キーを押すことでコードエディタ兼Ruby実行環境が立ち上がるようになっていたという。EUROGAMERによる開発者へのインタビューによると、このRuby実行環境はサンドボックス化されており、プログラミングを気軽に楽しんで欲しいという意図でこの機能を実装したそうだ。しかし、システムに影響を与える脆弱性が含まれる可能性もあるため、任天堂はこのゲームの配信を停止したようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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