日本人のたばこ依存は遺伝と相関性 理研の研究

2019年3月30日 15:44

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 喫煙習慣に関連する遺伝因子を発見し、さらに喫煙習慣とさまざまな病気の発症リスクが遺伝的に相関していることも分かったと理化学研究所が発表している(日経新聞)。

 研究では約16万人の遺伝情報と喫煙歴の有無、喫煙開始年齢、1日あたりの喫煙本数、現在の喫煙状況を分析。その結果、1日あたりの喫煙本数に関する遺伝子座を5か所、喫煙歴の有無に関連する遺伝子座を1か所同定できたという。

 特に関連性が高かったのは、肝臓で働くニコチン分解酵素などの遺伝子のそばにある配列だった。こうした配列の特徴を持つ人は、もともとたばこを吸うと依存しやすい体質だとみられる。解析には、日本人の遺伝情報を集めた「バイオバンク・ジャパン」のデータを利用した。見つかった配列の特徴のうち7カ所は、これまで欧米の研究では報告されていないとされている。

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関連キーワード理化学研究所(理研)遺伝子喫煙肝臓

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