ボーイング737MAX、EU域内で運航停止に

2019年3月14日 17:41

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●EU内のB737MAX型機 飛行が不可能に

 欧州航空安全機関(EASA)は、エチオピア航空のB737MAX8型機の墜落事故を受けて、欧州連合(EU)内での同型機の運航を一時的に停止すると発表した。既にイギリスやドイツなどでは同型機の運航停止を発表しており、この発表を受けて、EU内を発着する全てのB737MAX型機だけでなく、EUの領空を飛ぶ同型機も飛行が禁止される。今回の飛行禁止の影響を受けるのはB737MAX8型機と同9型機であり、同じB737型機でもこれまで運航されてきた機体には影響はない。

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●アイスランド航空やLOTポーランド航空に影響

 EU内の航空会社でB737MAX型機を導入、運航している会社はアイスランド航空やLOTポーランド航空、エア・イタリーなどがある。今回の禁止措置が発令されたことによって、これらの航空会社は大きな影響を受けるとみられる。飛行禁止措置が解除されるめどは立っておらず、既にB737MAX型機を導入している航空会社では、代替の航空機を用意する必要性に迫られる可能性がある。

●運航再開は原因究明以降か

 B737MAX型機は、今回のエチオピア航空の墜落事故だけでなく、2018年10月にもインドネシアのライオンエアが事故を起こしており、この原因究明もまだである。過去に特定の型の航空機が事故により飛行停止となったことは何度もあり、最近では、B787型機も同じように飛行停止になり、国内では全日空も大きな影響を受けた。

●アジアでも飛行禁止が広がる

 B737MAX型機の飛行停止に関しては、EUだけでなくアジアの空にも影響が広がっている。シンガポールやインドネシア、中国では既に飛行禁止の措置が取られている。日本路線に定期運航で就航しているB737MAX型機は、シルクエアーやイースター航空があり、これらの運航も別の機材に置き換えられている。(記事:speedbird・記事一覧を見る

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