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最も金を使うのは「アイドルオタク」 オタクの消費者実態を矢野経済研究所が調査
1月24日、矢野経済研究所が2018年の年間消費金額が最も多かった「オタク」を発表した。
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調査によると、オタクの中で一番お金を使っているのは「アイドルオタク」で、その額は1人当たり年間10万3,543円と、他ジャンルに比べ突出した金額であった。
■1人当たりの年間消費金額が最も多いのは?
矢野経済研究所の調査によると、1人当たりの年間消費金額が最も多い“オタク”は「アイドルオタク」であった。この調査は、オタクに関する消費者アンケートを実施し、分野別のオタク人数の推計や、1人当たりの年間消費金額(平均値)を算出したものだ。
調査は2018年8月にインターネットを通して行われ、日本国内在住の15歳~69歳までの男女1万408人から回答を得た。また、1人当たりの年間消費金額は、アンケートに回答された年間消費金額から平均値を算出したものである。
年間消費額1位は前述したように「アイドル」が10万3,543円とダントツ。次いで2位が「メイド・コスプレ関連サービス」の6万8,114円と、実に1位の「アイドル」とは4万円近くも差をあけられている。「鉄道模型」が6万3,854円と、3位にランキング入りを果たした。
■オタク人口が最も多いのはアノ分野
また“オタク”の中で最も人口が多かったのは「漫画」で640万人、次いで「アニメ」が598万人。実は散財のイメージが強そうなアニメオタクではあるが、1人当たりの年間消費金額は約2万円程度で、月額にすると約1,700円と実際はそれほど多くないようだ。
一方、前述した「アイドル」の人口は280万人と、こちらは「漫画」や「アニメ」の半分にも満たないのも特徴的である。
アイドルオタクにはジャニーズやAKB48の他にも、地下アイドルやご当地アイドルなど、“推し”と呼ばれる存在は多種多用だ。さらにアイドルオタクが増えた理由のひとつに、“人を応援することが好き”や“推しが存在する幸せ”などがあげられている。
アイドル以外に、鉄道も、漫画も、そしてコスプレも、自分に元気が貰える存在は全て“推し”なのかもしれない(記事:高塔・記事一覧を見る)
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