ロンドン・ガトウィック空港とヒースロー空港、ドローン対策システムを導入

2019年1月11日 23:11

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記事提供元:スラド

headless曰く、 ロンドン・ガトウィック空港へ無許可侵入したドローンによりおよそ1,000便が欠航した事件を受け、ガトウィック空港とヒースロー空港はそれぞれ数百万ポンドをかけてドローン対策システムを導入したそうだ(The GuardianThe Verge)。

 ガトウィック空港では12月19日に無許可で滑走路に侵入したドローンが確認され、現地時刻同日21時から21日6時まで1日半にわたって滑走路が閉鎖された。これに伴い、20日から英空軍が出動してドローン対策システムを配備したが、3日後に撤収したという。このドローン対策システムはドローンを検知して妨害電波を発するイスラエル製のDrone Domeとも報じられているが、BBC Newsによると機器はまだ届いておらず、ガトウィック空港では別のシステムを使用したとのこと。両空港が導入したドローン対策システムについても詳細は明らかにされていないが、ガトウィック空港では軍が配備したものと同レベルの保護を可能にする機器だと回答しており、ヒースロー空港では軍用グレードの機器だという報道を認めているそうだ。

 本件について英サセックス警察は12月22日に2名の逮捕を発表したが、23日には容疑が晴れて釈放している。ガトウィック空港では目撃情報に5万ポンドの賞金を懸けており、有力な情報も多数寄せられているようだが、現在のところ新たな容疑者逮捕にはつながっていない。なお、英政府では警察によるドローン対策の執行力を強化する方針だという。空港周辺のドローン飛行禁止区域はおよそ5km拡大され、滑走路の端ではさらに拡大される。警察はドローンによる軽微な違反行為に違反切符を切れるようになり、操縦者が警官の指示に従わない場合は最高100ポンドの罰金が科せられる。また、内務省では空港や刑務所におけるドローン対策システムのテストや評価を開始しているとのことだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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