関連記事
Apple、iPad Proに出荷時点でわずかに曲がっているものがあること認める
AppleがThe Vergeに対し、2018年モデルのiPad Pro(新iPad Pro)の中には出荷時点でわずかに曲がっているものがあることを認め、それは異常ではないと述べたそうだ(The Vergeの記事、Mac Rumorsの記事)。
11月に発売された新iPad Proは、特に強い力をかけたわけでもないのに曲がってしまったという報告や、箱から出した時点で曲がっていたという報告が発売直後から出ていた。Appleによれば、製造時に発生する新iPad Proのわずかな曲がりは金属とプラスチックのコンポーネントを冷却する過程で発生するものだという。そのため、時間の経過とともに悪化することはなく、パフォーマンスに影響を与えることもないとのこと。
新iPad Proの厚みは11インチモデル・12.9インチモデルともに、歴代iPad中最薄の5.9mm。それほど力を入れなくても簡単に折れてしまう様子を撮影した動画も公開されているが、iPhone 6/6 PlusでBendgate問題が発生した時ほど大きな問題にはなっていないようだ。なお、BendgateについてAppleは技術的な問題ではないと主張していたが、実際には発売前からの懸念事項であったことが裁判所文書で明らかになっている。
スラドのコメントを読む | アップルセクション | ハードウェア | アップル
関連ストーリー:
Apple、Mac miniを4年ぶりにアップデート 2018年10月31日
iPhone 6/6 PlusのBendgate問題、Appleは発売前から発生を予想していた 2018年05月27日
iPhone 8 Plusのバッテリーが膨れて筐体が開く「Splitgate」 2017年10月09日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- Apple、EUのデジタル市場法に準拠するためiOSやApp Storeの変更発表 1/28 16:06
- Apple、ゴーグル型ヘッドセット「Vision Pro」を2月2日に発売 米国で 1/11 16:14
- Apple、米国でのApple Watch Series 9およびUltra 2の販売を再開 12/30 16:02
- 米国際貿易委員会、Apple Watchの輸入差し止め一時停止申立を却下 12/24 15:02
- Apple、ストア従業員にApple Watchの買える場所を案内しないよう通達 12/23 09:53