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記事提供元:スラド
taraiok曰く、 イスラエルのEviation Aircraftが、バッテリーで駆動する完全電動旅客航空機のプロトタイプ「Alice」を公開した(Robb Report、The Business Times、Slashdot)。
Aliceは現在使用されているターボプロップ式のライトジェットを置き換える性能を持つとされる。3年以内の実用化を目指している模様で、航空規制局からの認定取得プロセスもすでに開始しており、2021年に認証が取得できるとしている。
Aliceはパイロット2人、乗客9人乗りで翼端に2つ、後部に1つプロペラを備えている。主電力は900kWhのリチウムイオンバッテリーパックで、それぞれのプロペラは260kWの電動モーターで駆動する。同社は現在、2機を建造中で来年初めに試験飛行を行う予定。プロトタイプは実機の3分の1の大きさだが、フルサイズの実機は2019年開催予定のパリのエア・ショー(6月17日から23日まで)で公開するとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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