ミロク情報サービスの子会社MWIの『AccountTracker(AT)』が『LINE家計簿』に採用

2018年11月14日 08:54

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ATを導入することにより、各金融機関の口座の取引明細や残高を自動的に取得することが可能

 ミロク情報サービス<9928>(東1)の子会社であるMiroku Webcash International(本社:東京都千代田区、以下、「MWI」)が提供するアカウントアグリゲーションサービス『AccountTracker(AT)』が、LINE Payが提供する家計簿・資産管理サービス『LINE家計簿』に採用され、11月12日から連携を開始した。

 アカウントアグリゲーションは、異なる金融機関の複数の口座情報を一元管理するサービス。ATを導入することにより、各金融機関の口座の取引明細や残高を自動的に取得することが可能となるため、利用者は自身が持つそれぞれの金融機関のWebサービスのID・パスワードを都度入力することなく複数の金融アカウント情報を一目で確認できるようになる。

■今回新たに証券、投資信託、保険といった幅広いカテゴリーに対応

 従来ATでは銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの基本的な金融アカウントの情報取得に対応していたが、今回新たに証券、投資信託、保険といった幅広いカテゴリーに対応した。今後、『LINE家計簿』を通して、利便性の高いサービスをユーザーに提供する。

 ATは、金融情報のハブとしてさまざまな関連サービスの価値向上を可能にする。同種のサービスを各種ソフトウェアにエンジンとして提供する企業は日本国内でも数少なく、MWIはMJSのソフトウェア、サービスに限らず、さまざまなソフトウェアやサービスにATを提供する。

■今回のAT導入により日々の支出・収入状況や資産データの管理が可能

 家計簿・資産管理サービス『LINE家計簿』は、『LINE Pay』はもちろん、インターネットバンキングやクレジットカード、ECサイトなどの金融関連サービスと連携しており、今回のAT導入により「LINE」のプラットフォーム上で、日々の支出・収入状況や資産データの管理が可能となり、決済・管理というお金の流れを可視化できるようになる。今後はより連携を強化することで、『LINE家計簿』でも証券、投資信託、保険などの管理も可能となる予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事