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スターティアホールディングスは反発して戻り歩調、19年3月期は利益を上方修正して一転営業・経常増益予想
スターティアホールディングス<3393>(東1)は、デジタルマーケティング関連事業、ITインフラ関連事業、ビジネスアプリケーション関連事業などを展開している。11月9日に19年3月期第2四半期累計および通期予想を修正した。通期は利益を上方修正し、営業利益と経常利益を減益予想から一転して増益予想とした。株価は反発して戻り歩調だ。
■デジタルマーケティング事業やITインフラ事業などを展開
18年4月持株会社体制に移行した。デジタルマーケティング関連事業(ActiBookなどアプリケーション開発・販売)、ITインフラ関連事業(MFPやネットワーク機器など情報通信機器の販売・施工・保守)、ビジネスアプリケーション関連事業(クラウドストレージサービスやRPA製品の販売・導入)、CVC関連事業(ITベンチャー企業への出資)、海外関連事業(中国、シンガポール)、その他(海外IT人材育成など)を展開している。
■19年3月期利益上方修正して一転増益予想
19年3月期通期の連結業績予想は11月9日に利益を上方修正し、売上高が18年3月期比10.0%増の121億60百万円、営業利益が11.7%増の4億円、経常利益が16.2%増の4億37百万円、純利益が56.0%減の2億70百万円とした。
上期に人材関連費用や広告宣伝費用の効率的運用でコスト削減が進展したため、通期の営業利益と経常利益を従来の減益予想から一転して増益予想とした。なお売上面は順調に推移してほぼ計画水準のようだ。また純利益は18年3月期に計上した繰延税金資産および投資有価証券売却益の反動で減益だが、従来予想に比べて減益幅が縮小する。
■株価は反発して戻り歩調
株価は10月30日の年初来安値564円から反発し、11月12日には732円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して戻り歩調だ。11月12日の終値は702円、今期予想連結PERは約27倍、時価総額は約72億円である。出直りを期待したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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