ホテル阪急インターナショナル、フレンチスタイルの「お食い初め」 個室で提供

2018年11月5日 22:00

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「お子様用メニュー」。(画像: 阪急阪神ホテルズの発表資料より)

「お子様用メニュー」。(画像: 阪急阪神ホテルズの発表資料より)[写真拡大]

■個室、ベビーベッド、デジカメでの撮影もしてもらえる「お食い初めプラン」

 ホテル阪急インターナショナルでは、11月6日より、25階のスペシャリティレストラン「マルメゾン」にて、フランス料理で祝う「お食い初めプラン」を販売する。「一汁三菜」を基本にしたフレンチスタイルの祝い膳となっており、完全個室とベビーベッドを用意してもらえるため、赤ちゃんの泣き声や、授乳・おむつ替えなども周囲の目を気にせず行える。価格は5万円(税・サービス料込)で、子ども1名と大人4名分が含まれる。スタッフがデジタルカメラでの撮影も行う。

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■おしゃれに楽しめる「お食い初めプラン 100Days Anniversary Plan」

 子ども用メニュー
 「鯛の塩包み焼き」: めでたい(鯛)という祝いの意を表すことから、おめでたい日には欠かせない食材。普通の塩焼きとは異なり、鯛の身のふっくらとした味わいが楽しめる。
 「赤飯」: こちらもお祝いの席に欠かせないメニュー。赤は邪気を払う色と伝えられており、魔よけなどの意味も込められている。
 「オマール海老のラビオリ コンソメスープ」: 和食の場合は吸い物を用意するケースが多い。吸う力が強くなるようにという願いが込められている。またスープに使用されている海老には、腰が曲がるまで健康でいられるようにという意味がある。
 「白いんげん豆の煮込み」: 豆(まめ)は元気や丈夫など健康を意味する言葉。
 「蛸のマリネ」: たくさんの幸せ(多幸)が訪れるようにという願いが込められている。玉ねぎと人参で紅白の色合いを添えたメニュー。
 「歯固めの石」: 昔は地元の神社の境内などから授かって使用されていた歯固めの石。丈夫な歯が生えてくるようにという意味がある。

 大人用メニュー: アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザート 全5品

 レストランの営業時間は、ランチが11:30~14:30(ラストオーダー、土日祝は~15:30)、ディナーが17:30~21:00(ラストオーダー、土日祝は15:30~)となっている。

■子育てが大変な時期だからこそ

 生後約100日目に行う「お食い初め」。子育てに忙しい時期なので、こういった料理を揃えるのも一苦労というのが現実。また小さい赤ちゃんがいるとなかなか外出もかなわず、時には外食で気分をリフレッシュしてみたいもの。祖父・祖母も含め、三世代一緒にお祝いすることもできるこのプラン。25階からの眺めと贅沢なプライベート空間が非日常的な気分を演出してくれる。「食べ物に困らないように」というお食い初めの願いと、自分たちへのご褒美も込めて、利用してみてはいかがだろうか。(記事:Natsuki・記事一覧を見る

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